"隠引法"(アリュージョン)は、"それとなく暗に引用すること"で、いいたいことを、誰もが知っている格言などを利用して表現します。
暗示引用のこのレトリックは、キャッチ・フレーズなどに適しています。
"グワム・グワム・エブリボディ"という日本航空のキャッチ・フレーズは、昔はやった"カム・カム・エブリボディ"という唄の隠引法です。
そして、"設疑法"(レトリカル・クエスチョン)は、"こちらの意図する好ましい答えを出しやすいように仕向ける質問"という手法です。
呼びかけとして使いやすいものです。
そして、"パロディ"(戯作、もじり詩文)とは、他人の詩や文章の文体や韻律などの特徴を借りて、風刺的、嘲弄的につくり変えたものです。
・・・したがって、パロディは"隠引法"の暗示作用を利用しているといえます。
この数年、若者たちの間に"パロディ・ブーム"というようなものがあり、日本語化しつつある言葉といえるかも知れません。
古くは、日本の替え歌とか狂歌も、このパロディであったといえます。
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