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腰痛知らずで人生を楽しめるカラダ作り
恵比寿トレーニング&ピラティスTWO-WAY

【2024年4月最新】反り腰改善エクササイズと姿勢のメカニズム

TWO-WAYには、反り腰や猫背の姿勢に悩む方にも多くお越し頂いています


こうした方々の中に、整体や筋トレで姿勢矯正をしたけど、すぐに元に戻ってしまったという方が少なくありません



腰痛に関する研究ですが、慢性腰痛の方の身体イメージは歪んでいる(Moseley.2008)という報告があります


反り腰姿勢とボディイメージ

長年、反り腰や猫背姿勢になっている人は自分の姿勢に対する認識がズレている事が多々あります


ですので、


マッサージや整体で誰かの手(施術者)によって矯正的に姿勢を整えてもらったとしても、自分自身の姿勢の認識がズレていたらすぐに戻ってしまうわけです



また、姿勢に対してのイメージや体の感覚を改善する前に、筋トレしても姿勢の認識がズレたままなので、筋肉の付き方もアンバランスになりますし、なかなか姿勢改善には繋がってこない場合があります


※全ての整体や筋トレが上記のような短絡的思考で行われているわけではないので誤解なさらぬようにご理解ください


というこで、


今回は、


【反り腰改善エクササイズと姿勢のメカニズム】


について話ししたいと思います。



今回、お伝えする方法を知る事で、


・姿勢のメカニズムを理解できる


・反り腰改善エクササイズを理解できる



<目次>



※著者プロフィール


恵比寿パーソナルピラティスTWO-WAY



①姿勢のメカニズム


1)人は姿勢をどのように認識しているのか


人は脳にある身体マップによって姿勢を把握していると言われています


姿勢のメカニズム

身体マップ?


イメージが付きにくいかと思いますが、


地図があることによって自分がどこにいるのか現在地を知る事ができるように、人は脳にある身体マップによって姿勢を把握しているわけです


『自分が今どんな姿勢をしているのか』、『肩とか頭、股関節がどんな位置にあるのか』などは目を閉じていても把握することができるのはそのためです


これを専門用語で、身体図式(ボディスキーマ)と呼ばれます



身体マップを認識するためには、


・筋肉や骨、靱帯、腱などの関節


・足裏の感覚


・眼で見た視覚情報


・三半規管(平衡感覚)


・記憶


などの情報を基に、脳が作り出しています



これらによって、体の傾きや位置のズレを感知して修正することができるわけです




2)身体認知が崩れる


身体を認知する能力は、疲労、痛み、運動不足などでも崩れます


例えば、反り腰になると、脳はいわゆる『良い姿勢』の記憶との違いを認識し、良い姿勢になるように修正します


しかし、


反り腰が長く続き、いわゆる慣れが生じてくると姿勢の情報を上書きし始めます


また、腰痛になったり、運動不足になったりすることで身体認知は崩れていきます


こうなると反り腰が普段の姿勢となってしまい、意識しないと修正できなくなっていきます


さらに長く続けば、反り腰姿勢が定着してしまい、意識をしても修正できなくなってしまいます


反り腰姿勢と脳


柔軟性や筋力、自律神経が問題となって姿勢が崩れていることもありますが、


身体認知が原因で姿勢が崩れているケースもたくさんあります



こうなってくると姿勢に限らず体を動かす事への認識も崩れてきます


自分が思ったイメージ通りに、体を動かすことが難しくなり、どこかを痛めたり、パフォーマンスの低下に繋がってしまいます


健康のためにと思って運動をしたのに、自分が思った通りに体を動かせずに体の使い方を間違えて痛めてしまうのはこうしたメカニズムの影響があります



このように、姿勢の崩れは、筋肉や骨、靱帯、腱などの関節からの情報、視覚、三半規管(平衡感覚)などによって脳が身体認知をしているので、


マッサージや整体で誰かの手(施術者)によって矯正的に姿勢を整えてもらったとしても、自分自身の姿勢の認識がズレているのですぐに戻ってしまうわけです



ですので、


エクササイズやピラティスをする事によって、自分で体を動かして身体認知を高めていく必要があります


そうすることで、姿勢の情報を上書きしていくことで姿勢を変えていくことができるようになっていきます



②反り腰改善エクササイズ



反り腰姿勢改善に欠かせないのは骨盤と肋骨です


骨盤が足に対して前に出てしまうと、骨盤が前傾し、腰を反らせないと立っていられなくなり反り腰になります


さらに、反り腰になると、肋骨の下側が前に突き出る形になり、お腹がぽっこりと出ているようにも見えてしまいます


そのため、反り腰を改善するためには、骨盤の位置を整えて、肋骨の位置を正しく元の位置に戻してあげることが必要になります


まず最初に行うべきは骨盤の位置を整えることです


骨盤は姿勢の土台となる部分ですので、骨盤が崩れていると、すぐに元に戻ってしまいます。



1)骨盤の位置を整える


まずは、骨盤の位置や傾きを整えましょう


反り腰改善骨盤を整えるエクササイズ


骨盤は姿勢の土台ですので、反り腰改善のためには欠かせないエクササイズです



2)肋骨の位置を整える


次に肋骨を整えていきましょう


反り腰改善肋骨エクササイズ



反り腰によって前に突き出てしまっている肋骨を元に戻すには欠かせないエクササイズです



3)骨盤、肋骨の位置を整える


反り腰改善ピラティス


ペダルを両手で押していくことで腹筋を効かせながら、背中の自然なカーブが出来てきて骨盤、肋骨を位置を整えるのに欠かせないエクササイズです





反り腰はどれくらい変わるの?治るまでにどれくらいかかる?


初回ピラティスでの反り腰姿勢のBefore、After


反り腰姿勢Before&After


生活習慣、背景などによって効果には個人差はありますが、




ピラティスの創設者のジョセフ・ピラティス氏は、




10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる』と述べています




1回のマシンピラティスでも変化はでますが、この状態は長くは続きません




なぜなら、今までの日常生活習慣のパターンや姿勢パターンを脳は覚えているため、体は今までの姿勢の楽な方に、楽な方にいってしまいます




脳が記憶している今までの姿勢のパターンを塗り替えていってあげないと定着していきません




だからこそ、頻度を10回、20回、30回に設定し、ピラティスの動きが日常の中でも自然とできるようにしていきます。




こうすることによって、脳の中での姿勢パターンが塗り替えられていって日常生活の中での姿勢・動きが変わります。




ぜひピラティスを習慣化していきましょう!




【反り腰改善エクササイズと姿勢のメカニズム】はいかがでしたか?


参考になってもらえたら嬉しいです




次回は、【反り腰姿勢の正しい座り方】についてお話ししていきます


お楽しみに〜



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